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建築家 宮脇檀「父たちよ家へ帰れ」

 

 

先輩建築家に奨められた、建築家 宮脇檀氏の著書「父たちよ家へ帰れ」。

娘を持つ男親として一読の価値あり。

(氏のコラム集といったところでしょうか。。。)

 

家族との関係、クライアントさんとの関係、建築と向合う姿勢、

はたまた料理やファッション、旅のことなど、独特の語りで共感すること多々。

 

同郷名古屋出身でご活躍され、1998年享年62歳という建築家としてはまだこれから

という若さで逝かれましたが、現在でも住宅作家 宮脇氏の崇拝者は多く、自分も

この書を読んで、男 宮脇檀に惹き込まれた次第。。。

 

愛知県名古屋市設計事務所moka建築家

 

以前ブログにアップした、松家松史著「火山のふもとで」もお勧めです。。。

 

 

 

 

 

小布施視察

長野県小布施の町を視察。

人口1万人の町に年間100万人観光客が訪れる魅力とは?

核となるのは桝一市村酒造場を営む市村家による開発力。

先祖から続く旦那文化がこの地に葛飾北斎を招き入れ、現代の修景事業にも息づく。

行政の予算に頼る事なく、「場」をつくってきたのである。

高い質を手に入れた「場」は優れた人材も生み、人を呼び寄せる。

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宿をとった桝一客殿。

こちらも米国人デザイナーを招き、滞在して設計したというもので、古い蔵を利用している。

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移築する際に余った瓦はその後の修繕のために保管されている。

この風景もよい感じ。

 

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こんな蔵の中が宿泊室になっている。

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滞在型を意識しているため、客室内に書斎も。

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玄関先の靴べら、傘立てに樽を利用。

 

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浴室は米国人らしいデザイナー

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排水ピットにも一工夫あり

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施設内には宿泊者専用のライブラリー。

こちらは24時間利用可というのも旦那文化の延長にあるものかと。

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下呂・湯之島館

下呂温泉・湯之島館へ。


創業82年。天皇、皇后も宿泊した由緒ある旅館で登録有形文化財にも指定。


設計は名古屋の建築家・丹羽英二氏。(丹羽英二建築事務所
館内には当時の図面も。

敷地5万坪の高台に建つそこは工事も大変だったと総支配人が説明してくれました。

原生林の合間を縫うように建てられてます。

廊下からは瓦屋根の造形。

1階の客室は庭に面し風情あり。

本館の部屋は1部屋ごとに飛騨の名工が腕をふるったそうです。

今でこそ中部を代表的する温泉街ですが昭和8年当時は小さな温泉宿しかなく
名古屋の財界人の社交場としての目的で、実業家岩田洋七氏の命で建てられたとのこと。
こんなダンスホールも納得です。

足湯。

見上げれば軒先の意匠ディティールいいですね。

個室風呂前の廊下床タイルも凝ってる。

他には収納室建具や

照明や

大広間の欄間や天井照明などにも目がいきます。

以上湯之島館建築レポートでした。。。