ESPOIR オープン

つい先日、設計したレストランが完成し、オープン前の食事会に
招待されました。
ついこないだまで職人さんたちが右往左往していた現場に、
什器も調度品も備わり、照明もされると、わが子の入学式
をみるような気持ちになります。
そして、お客として席について料理をいただく。
なんとも感慨深いものですね。
工事関係者としては、完成するまでの現場の日常が「ケ」だと
すると、オープンそのものが「ハレ」みたいなもの。
しかし、そのお店とオーナーにとっては、これからの営業が
日常になるわけで、改めて建物を提供する側の責任を痛感した
機会でした。
ちなみにシェフは名古屋駅タワーズ最上階の某有名仏料理店
などで修行された方で、是非ともお店でその味を確認ください。

胸スポンサー

タイトルが意味深でしたが、サッカーのユニフォームの話です。
今でこそユニフォームに企業スポンサー名が入るのは珍しい
ことでもないのですが、サッカーの歴史でいくと最初に胸に
スポンサー名をいれたのは英プレミアリーグの古豪リバプール。
1970年後半頃と以外に歴史は浅く、しかも日本の「HITACHI」
だったらしいです。(まあスカパー情報なんですが・・)
先日のヨーロッパチャンピオンズリーグでの面白い一コマ。
英アーセナルvs独ハンブルガーの試合。
通常のリーグ戦では対戦することはない両者。
実は同じ胸スポンサー「Emirates」(アラブの航空会社)同士の対決で
規約によると一つのゲームで同じスポンサー名を入れてはいけないらしく
かたや「Emirates」、もうひとつは「Dubai」。
面白くないですか?(・・・)
胸スポンサーともなれば相当な広告料。
英チェルシーには「サムスン」、英マンUには「AIG」、「TOYOTA」は
スペインやイタリアの複数のチームにスポンサーしています。
ちなみに昨シーズンの覇者バルセロナは去年まで胸スポンサーを
一切受け付けていませんでした。

胸スポンサーのビッグネームとチーム力は必ずしも比例するとは
いえませんが、その時代の経済情勢を反映する興味深い
媒体ですよね。。。

直島行ってきました

少し前になりますが夏休みを利用して直島に行ってきました。
かれこれ10年越しの想いが実現(少々大げさかな・・)。
既存のホテルは小学生以下の宿泊NGだったのもあり、家族旅行で行けなかった
のもありますが、今年の夏に新たな宿泊施設も加わり、より親しみやすくなりました。
(料金は親しみにくいですが・・)
切妻屋根の木造2階建てのホテルは一見ANDO建築か?と目を疑いますが
内装、家具類まで安藤忠雄氏がデザイン。建設コストのこともあるでしょうが、
露出した集成材梁や水廻りのレイアウト、収納などミニマルデザインが
感じられます。
プライベートリゾートを満喫しながら、浜辺に草間弥生のPUMPKIN、
カフェには杉本博司の写真、などなど一連の施設には世界レベルのアートが満載です。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島でありながら、世界中から巡礼者!?が訪れる。
まさにそこは「泊まれるミュージアム」です。
個人的には地中美術館のジェームズ・タレルの今までに体験したことのない
光を体感する作品に感銘。
子供にとっても意味はわからなくても「記憶に残るアート」だったようです。